2025年07月04日
vol.1 余談ですが タツルエの棟札に・・・
ブログのと推し!なな推し!のと推し!なな推し!わたくし、ウソをついておりました・・・登記を見て「築70年」と言い続けておりましたが、
改装中に見付けた"棟札"には、"昭和三十四年上棟"の墨書きが•••はい、「築66年」でした。
慎んでお詫び申し上げます。
伝え話をお聞きすると、
七十余年前、田鶴浜町に大火があり、急いで建てた棟が、登記されたのではないか、
で、その3~4年後に母屋をしっかり建て直したのではないか、とのこと。
おそらく、先々々代はその3~4年の間に、じっくりプランニングしたのでしょうね。
再建中に見られたあちこちのディテールには、華美ではなくとも重厚な仕様で仕立てられており、想いを込めて建てられていたことが、偲ばれます。
まぁしかし、
わざわざ屋根裏を覗いて、棟札を発見して、先々々代に思いを馳せることになるとは・・・これも地震がもたらした産物なんですかね。
家に、土地に、歴史あり。
被災して初めて知ること多々あります。