倉庫ガレージの通路を入って、その奥にひっそりと(!?)たたずむ工場です。
「奥って使いにくそう・・・」ていう方がいらっしゃいますが、
車の停車・納品・出荷の時にご迷惑をかけないので、けっこう喜ばれます♪


入口は”二重扉”で、埃が入りにくい作りなので、”清潔”な環境を保っています。

　

床にはグリーンの塗装、壁・天井の仕上げは明るく、
まさに高品質な環境です。

化粧品の瓶を製造するにおいて、埃や汚れが混入しないように
気を遣うようで、明るい環境が必要なんですね。

また、天井が高いメリットを活かして、
オレンジ色のホイストクレーンが設置されており、
金型のセッティングなどにたいへん重宝されています。


ご代表の松田様にインタビューしますと、創業時のエピソードを
教えてくださいました。

そもそもは、プラスチックの製造会社に勤めていらっしゃいましたが、
当時の社長から突然の「廃業」を知らされ、行き場を失っていたところ、
同業の方から「巽西にプラスティック成形してた工場があるで」と聞かされ、
一念発起で開業されたとのこと。焦りますよね・・・

「エース・プラ」という名前の由来は、娘さんのアイデアだったようです。
アニメ「ワンピース」に出てくるルフィの義兄「火拳のエース」の
大ファンである娘さんが、リクエストされて命名されました。

廃業からの追い込まれてからの開業・・・そのさなかの心温まるエピソードですね。
破天荒なのに、男らしくて、優しいキャラクター「エース」を彷彿とさせます。

　　　　　↓　　　社長の傍らにはいつも「火拳のエース」が見守っていますね！



　↓　参考までに・・・もともとの建物はこんな倉庫ガレージでした。
　　入居者が変わり、改装を重ね、今の”高品質工場”に変貌を遂げました。

＞　がんばるテナントさん　＜椅子工房Ｗｏｌｖｅｓ＠巽西＞
＞　がんばるテナントさん　＜ニコノパン＠巽東＞